8.やわらかい月
作詞:山崎将義
作曲:山崎将義
笹の舟を 水辺に浮かべたまま
一人岸辺で 流せず見つめてる
暮れてゆく空に 慣れてくる頃
満ち足りた月は 水面をただよう
かたくなに何を 拒んできたのだろう
闇におびえて泣いたのは 遠い昔のことなのに
笹の船は 風で少しゆれた
僕の影が 行方をさえぎって
やわらかい月に たどり着くまで
どれくらいの時が 流れればいい
かたくなに閉じたこの手を そっと開いて
思いが解き放たれてゆく それだけを祈ってる
まだこの心に光が あるのなら
ゆるしあえる日がきっと来る その時を信じてる
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